美容皮膚科のサーマクール

ほうれい線は1cm伸びると、5歳も老けて見られると
言われる程、顔の見た目年齢を左右するシワです。

ほうれい線が気になるという場合、美容皮膚科で受けられるサーマクールを受けてみてはいかがでしょう。

サーマクールはコラーゲンの生成を促し、肌にハリと弾力を甦らせる事で、ほうれい線を解消できる美容医療です。

ラジオ波という高周波を肌に当てるだけの施術を行うので、顔にメスを入れるという事はありません。
メスを使わないので傷跡が残らないという点はメリットと言えるでしょう。

傷がつかない治療法

また、美容整形と比較すると施術後の腫れや痛みも無い点も、メリットとなっています。

しかし、若返りの効果は半永久的ではありません。
施術を受けて半年から1年程度で、徐々にコラーゲンが不足し肌が老化し始めます。

切る美容整形より持続性が無いという点はデメリットです。

しかし、手軽に受けられる美容医療という事もあり、シワやたるみが気になる方にサーマクールは人気です。

顔にする治療だからこそ術後のリスクを懸念されることと思いますが、美容皮膚科での治療なら、治療を受けた後もメイクをして帰宅できるものばかりなので気軽にトライできます。

たるみ治療にはメスを使用せず痛みの少ない照射系マシンを使うもの薬剤を注入するものなど、それぞれに違いがあるので、しっかりカウンセリングして納得のできる治療を受けましょう。

ヒアルロン酸とボトックスの違い

美容皮膚科で受けられる、シワ取りに効果的な美容施術の方法として、ヒアルロン酸とボトックスが存在します。

ほうれい線を消す方法としても、有効活用できそうなこの2つの施術ですが、明確な違いがあることを知っておきましょう。

結論からすると、ほうれい線に効くのは、ヒアルロン酸のほうです。
ボトックスでは解消することができません。

美容注射の違い

ヒアルロン酸は皮膚の奥に元々存在する成分で、加齢や紫外線の影響で減少します。
潤いを維持する力があり、このおかげで皮膚にハリが生まれ、ほうれい線を目立たなくさせることができます。

一方のボトックスは、ボツリヌス菌というものから抽出した成分を使います。
この成分にはこわばった筋肉を柔らかくする効果があります。

表情筋の凝り固まった部分に注入することで、シワを取り除くことが可能です。
ボトックスは皮膚にハリを与えるのではなく、筋肉のこわばりが原因のシワ治療に有効な手段です。

ほうれい線は皮膚のたるみが原因の症状ですので、ヒアルロン酸を使うのが基本です。